「杉本×藤井」で思い出した 私の“ほろにが”師弟対決の記憶
将棋の公式戦で師匠と弟子が対局することは珍しくない。
その最たる例は1969(昭和44)年の名人戦で、師匠の大山康晴名人(当時46)に弟子の有吉道夫八段(同33)が挑戦したものだ。当初は師弟戦らしい和やかな雰囲気が漂っていたが、有吉が3勝2敗と勝ち越して一変した。あと1…
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