育休明けのモヤモヤがしんどい。先輩ママの体験談から紐解く3つの解決法

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コクハク

先輩ママも一緒! 育休明けの職場復帰でモヤモヤしたエピ

 育休明けのママたちは、職場復帰するにあたって多くのモヤモヤを感じているようです。子供と仕事と生活の間で、ベストな答えを見つけるのはとても難しいですよね。
 今回は先輩ママたちの育休明けのモヤモヤエピソードや、どうやって解決してきたかをご紹介します。モヤモヤ解消のヒントを見つけてみてください!


 さっそく、先輩ママたちが育休明けの職場復帰で感じたモヤモヤエピソードから見ていきましょう。

1. 体力が限界になった

「育休明けに仕事復帰しましたが、保育園の送り迎えに買い物、家事との両立がとても大変で、体力が持たない日が続きました。

 子供と過ごす時間もイライラすることが多くなり、仕事を変えるべきか相当悩みました」(30代・事務職)

 やはり、育休明けのモヤモヤでは、体力と精神力に対する不安を感じる人が多いですよね。夫の協力が得られればだいぶマシなのでしょうが、ワンオペともなるとかなりハードな毎日になってしまうでしょう。

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2. 子供の体が弱く職場に迷惑をかけてしまった

「職場復帰したはいいものの、子供の体が弱く、しょっちゅう保育園から熱で呼び出しがありました。

 数日休みをもらい、復帰した日にまた早退するなどを繰り返していたら、同僚の目も気になってきて…。結局、正社員の仕事をやめて近所でパートすることにしました」(30代・パート勤務)

 子供の病気は仕方がありませんが、独身の同僚に理解してもらえないケースも…。そう考えると、転職したり、仕事を辞める選択肢を選ぶ人も多いようです。

3. 土曜保育で子供に寂しい思いをさせてしまった

「学校の教師をしていて職場復帰したのですが、毎日の激務で土曜日まで働かなければいけなくなり、子供は2歳にして土曜保育を利用しています。

 一番可愛くて一緒にいてあげたい時期に、こんなに仕事ばかりしていていいのか悩み、苦しい思いをしました」(30代・小学校教師)

 学校の先生は、本当に忙しそうですよね。特に責任感の強い人は「私がやらないと」と思ってしまい、子供の寂しさにまで責任を感じてしまう…。これではモヤモヤするのも仕方ないと思います。

育休明けの職場復帰…先輩ママのモヤモヤ解決策3つ

 では、育休明けのモヤモヤを先輩ママたちはどう解決したのでしょうか?

1. 上司にきちんと状況や働き方を伝える

 ある女性は職場復帰後に上司との面談機会を持ち、子育て中にできる仕事の範囲や働き方、今後どうしていきたいかなどを何回も話し合ったそうです。

 その甲斐あって、独身男性である上司も育休明けの女性にどう接していいか理解し、職場にも周知。かなり働きやすい環境になったといいます。面倒でも、自分から伝えていくことは大切ですね。

2. 在宅勤務にしてもらう

 コロナ禍で在宅勤務に対応する企業は増えましたよね。もし、在宅勤務が可能な会社なら、臨機応変に在宅勤務に調整してもらえるよう相談してみましょう。

 在宅勤務なら通勤時間を省略できるため、保育園にお迎えにいく時間にも余裕ができますね。

3. 子育てサポートを利用する

 仕事と家事と育児の両立は、とてもハードです。保育園に預かってもらっていても、子供の送迎は思ったより神経を使うもの。

 体力に不安があるなら、子供の送迎をベビーシッターにお願いしたり、病欠の時には病児保育を活用するなど、子育てサポートを上手に活用しましょう。

育休明けにモヤモヤはつきもの! 無理せず人を頼ってOK

 頑張り屋なママほど仕事も育児も家事も全力投球! と思ってしまう傾向があります。でも、慣れない育児にストレスが重なって、体や心を壊してしまう人だっているのです。

 どうか無理せず、両親や夫、地域の友人や子育てサポートを頼ってください。会社にもしっかり状況を伝えて、協力してもらいましょう。ママが笑顔でいることが、子供にとっても一番嬉しいはずです。


(コクハク編集部)

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