大谷が球宴前日の会見で本音 2028年ロス五輪「出てみたい気持ちある」…真美子夫人もレッドカーペットに登場予定
大リーグ機構(MLB)は日本時間16日、オールスター戦(17日=テキサス州アーリントン)の先発出場選手を発表。ドジャース・大谷翔平(30)が、ナ・リーグの「2番・DH」でスタメンに名を連ねた。
大谷はエンゼルス時代の2021年から4年連続の出場となり、ア・リーグで先発投手に指名されたオリオールズのエース右腕でサイ・ヤング賞候補のコービン・バーンズ(29=今季9勝4敗、防御率2.43)と顔を合わせ、球宴初本塁打を狙う。
この日はオールスター恒例の前日イベントに出席。多数の日米の報道陣が集まる中、会見した。
4度目の出場にして日本人選手初の一発を期待される中「全員、素晴らしい投手ですし、出てきたピッチャーとの対戦を楽しみたい」と心待ちにした。
ド軍は7月に入って4勝8敗と負け越し、不安を残したまま前半戦を終えただけに「このオールスターブレークをきっかけに、また新たな気持ちで再開したい」と巻き返しを誓った。
自身は打率.316(リーグ2位)、29本塁打(同1位)、69打点(同3位)と好成績で前半戦を折り返し。打撃三冠を狙える位置につけているが「具体的に何のタイトルが近いか分かっていない。一試合一試合しっかりやっていれば、数字は積み重なっていくと思う」と無関心を装った。