前戯ナシの生セックスにGスポがひくつく快楽 挿入時の痛みはいつの間にか消え去って… #3
これまでのあらすじ
【年下韓国男子に心も体も沼って…】
第5次韓流ブームと謳われる昨今、「年下韓国人男性とのお付き合いが始まった」と頬を赤らめるのは愛香さん(仮名・35歳フリーライター/独身)だ。相手の男性は、ソジュンさん(27歳動画編集/独身)。
愛香さんは大失恋をきっかけにリアルな恋愛には走らないと決め、韓流アイドルの推し活を始めた。「K-POPアイドルの推し活は、手が届かないからこそ傷つかない。彼らが今日も元気に活動していると思うだけで幸せ」と平穏な日々を送っていた。
そんな折、仕事仲間の妻が新大久保に韓国料理店「M」を出店。妻は韓国人女性のため、韓流好きの愛香さんにソジュンさんを紹介したのだ。
愛香さんはソジュンさんの整ったルックス、高身長で筋肉質なスタイル、美しい低音ボイスにときめいた。ソジュンさんも愛香さんを気に入ったようで、2人は急速に接近。
2度目のデートでホテルに行く流れに。しかし、前戯もそこそこに挿入する彼に、愛香さんは仰天して…。日韓カップルに迫った第3弾!
前回までの話はコチラ→第1話、第2話
配慮のないセックスに驚き
――ポッポ(キス)のあと前戯ナシでペニスを挿入してきた。その後をお聞かせください。
「驚きでした。以前から『韓国人男性はセックス時に前戯をしない』と聞いていましたが、まさかここまでとは…。私に興奮してくれるのは嬉しいのですが、女性への配慮がなくて…。それまでレディーファーストだっただけに、本当にびっくりしてしまって…。
――待って、いきなりなんて…。
私は眉根をよせて拒みました。女性なら誰しも大切に扱われたい…そう思いますよね? しかも、避妊具も無しなんてありえません。
でも、彼は違いました。鋭い勃起で私を貫いたまま告げてきたんです。
――どうして嫌がるの? 愛香さん、僕のことが嫌いですか?
――好きよ…好きだからこそ、ゆっくりと愛し合いたいの。
そう言っている間にも、私の膣肉はヒクヒクと彼のペニスを締めつけていって…。多少の痛みがあっても、目の前の美しいソジュン君を見ると、心とは裏腹にヴァギナがヒクついてしまって…。
――ゆっくりと…ですか?
彼は腰の動きを止めたまま、聞いてきました。心の底から理解不能という感じで。
――そう…ソジュン君だって、ゆっくりじっくり愛し合ったほうが気持ちいいと思うんだけど…。
スローセックスを遠回しに提案したけれど
私はあえて遠回しに言いました。スローセックスと言うのでしょうか。お互いの気持ちいいポイントを探り合ったり、焦らしあいながら挿入に至るほうが、どれほど快楽が大きいか、長年の経験から知っていますから。
でも、彼にはその考えがなかったようです。
――愛香さん、好きだから抱きたい思うのは変ですか?
言いながら、彼は腰を揺すってきました。結合部からグチュ…と卑猥な音が響き、その時、秘部が夥しい愛液を噴き出していることに気づかされたんです。
――はああっ、ソジュン君…ダメ。
私は拒絶の言葉を吐きながらも、ワレメがさらに濡れていくのを感じずにはいれなくて…。
――愛香さん、好きです…笑った愛香さんも、怒った愛香さんも、セクシーな愛香さんも…。
ソジュン君の胴突きが徐々に激しさを増していきました。
(避妊や性病感染の配慮もしてくれないなんて…)
貫かれながら、私の脳裏に韓国文化の記事がよみがえったんです。
韓国独特の文化ゆえ?
《韓国では性的なコンテンツが厳しく、AVは禁止。ゆえに、日本のAVを観ることが多く、中には『日本人女性はエロティック』というイメージをいだく男性も少なくない。
日本で話題となったドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち』も15禁。アニメの『クレヨンしんちゃん』にも場合によってはモザイクがかかる。コンドームでの避妊率は12%で、ピルを服用する女性が多い。
その上、パリパリ(早く早く)の文化で、何事も思い立ったら猪突猛進の男性も多い》
もしかして、韓国独特の文化が早急なセックスに繋がったのではと思ったんです。なので、思い切って聞いてみました。
――ソジュン君…私はあなたが好きだけど、もっと焦らされたりしたいの…。
――焦らされる…ですか?
彼は膣口ギリギリまで引いた腰を、ズブリと打ち付けてきました。
――ハアッ…ン!
あまりの衝撃に私があごを突き上げて喘ぐと、
――焦らされるって…どういう意味ですか?
彼は最奥まで貫いたペニスを小刻みに前後させ、膣肉を攪拌(かくはん)するような動きまでしてきて…。それが予想外に気持ちいいんです。
私の粘膜が彼の勃起の形どおりに変化していくと思うと、興奮してしまって…。もう唐突な挿入など忘れるほど、ペニスの快楽に溺れてしまったんです」
猛烈な優越感と興奮に包まれて
――韓国人と日本人の性への向き合い方や違いに驚きました。続けてください。
「はい…私は必死に抵抗しましたが、すぐにそれは『見せかけ』の行為に転化していったんです。ダメと言いながらも、逞しいペニスに貫かれる悦びは、女性なら一度は味わったことがあるでしょう。
女は言い訳が欲しいですものね。拒んだのに、彼が強引に私を求めてきて…というストーリーは女性をうっとりさせます。それが長身の年下美青年で、日韓の人気ボーイズオーディションに出演して多くの女性を虜にした男性ならなおさら。
多くの女性が憧れてやまないソジュン君と一つになっているという事実に、私は猛烈な優越感と興奮に包まれたんです。
挿入時の痛みなど、もう消えていました。気づけば彼の腰づかいに合わせて、体をよじり、はしたないほどのヨガリ声をあげ、シーツに爪を立てていたんです。
27歳の彼がこれまで抱いてきたであろう女性たちの一番になりたい一心で、彼がリードするセックスに必死に喰らいついていった…という感じでしょうか。
いきなりペニスを引き抜いて
――愛香さん…すごい…気持ちいい。
彼は愛の言葉を囁きながら、渾身の乱打を見舞ってきます。
――ソジュン君…私もよ…すごくいい…ずっとこうしていたい。
2人の吐息がぶつかり、汗が飛び散りました。動くたび彼の筋肉の隆起が凄まじく、加えて美しい表情が快楽に歪み、私は年下の韓国人美青年に抱かれる悦びを噛みしめました。
と、ここで、彼がいきなりペニスを引き抜いたんです。
――ソジュン君…?
私が呆気に取られていると、彼は愛液でぬらついたペニスを見せつけたんです。美しい彼とは真逆の赤銅色にてらついた禍々しいほど反りかえるペニスーーそのギャップに高揚したのも事実です。私は生唾をのみました。
――舐めてくれませんか?
彼はフェラチオを求めてきたんです。
根元まで頬張って
――えっ?
そう告げた時には、彼の手は私の後頭部を撫で、彼の股間へと導いてきたんです。
(うそ…先にフェラチオ? クンニリングスもまだなのに…)
驚く一方で、彼を逃したくない気持ちのほうが勝りました。性臭の漂うぬらつくペニスに顔を寄せ、まずは根元を握って裏スジを舐め上げました。
――ああ…気持ちいいです。
彼がうっとりした声を上げると、私はさらに舌を絡ませました。裏スジからチロチロと舌先を舐め上げ、カリのくびれをぐるりと一周させると、ひと思いに亀頭を口に含んだんです。
――おお…愛香…さん。
快楽の唸りを耳にすると、もっと聞きたくなりますよね。私は口をOの字に広げたまま、ズブズブと根元まで頬張っていきました。
(ン…硬い…太いわ)
根元までズッポリ咥えながら、再び舌で裏スジをねぶりました。唾液をたっぷり溜めて手で根元をしごき、陰嚢もやわやわと刺激すると、彼ったら感激したように、
――うう…気持ちいいです…はああ!
これまで聞いたことのない切迫した喘ぎを漏らしたんです。
私のフェラチオに拍車がかかったのは言うまでもありません。彼のペニスをしごきながら、ジュブジュブと頭を打ち振り、唇の締めつけや舌の躍らせ方に強弱をつけて必死に奉仕をしたんです。
いえ、奉仕という概念はなかったですね。ただただ彼に気持ちよくなって欲しい。彼を離したくない一心です。陰嚢も優しく揉みしだき、蟻の門渡りも軽くくすぐり、尖らせた舌先を尿道口に差し入れてあふれる透明汁を啜りました」
彼を虜にしたい一心で
――聞いているだけでドキドキします。続けてください。
「しばらくはフェラチオに没頭していましたが、私のヴァギナは濡れに濡れ、熱いエキスがシーツに滴っていくのが分かって…。
(ああ、私…感じてる)
そう実感しましたね。大好きなソジュン君を虜にしたい一心で、持てるテクニックをここぞとばかりに披露しました。
――愛香さん…もうダメです…。
彼はさらに切羽詰まった声を上げたんです。
(もしかして、このまま口内発射?)
ならば彼に口でイッてもらおうと私は身構えました。その際には、彼の目の前でザーメンを飲んで見せようと思うほど、私も興奮してしまって…。
バックからの挿入を促され
でも、その予想は見事に裏切られました。彼は私の口から勃起を引き抜くと、
――愛香さん、お尻をこっちに向けてください。
何とバックからの挿入を促してきたんです。
――えっ…。
一瞬にして私の口内が空洞になったと思ったら、ソジュン君は私の背後に周ってヒップを引き寄せました。
――今度は後ろから…。
そう言うなり、濡れたヴァギナの中心にペニスを突きたて、一気に腰を打ち込んできたんです。
ズブズブ…ズブズブッ!
挿入中に抱いた違和感
――ひくうっ!
あまりの衝撃に私は四つん這いのまま、悲鳴を上げました。一段と肥え太ったペニスが、いきなりバックからハメられて…。愛液で濡れているとはいえ、肉ビラを巻き込みながらの挿入にしばらく呼吸ができなくて…。
――愛香さんの中…熱い。
ソジュン君は私のヒップをわしづかみながら、肉の感触を味わうように腰を前後させてきました。
最初こそ驚いていた私も、徐々に肉が馴染んでくると、彼の動きに合わせて腰を揺すってしまって…。
――愛香さん、セクシーだ…ああ、キツくて気持ちいい。
――ソジュン君…私もよ…気持ちいいの。
クンニリングスなどなくても十分すぎるほどの悦楽を味わいました。彼がペニスを引くたび、カリのくびれがGスポットを刺激し、抜き差しされるごとに快楽が増していって…。
ジュブッ、ジュブッ、ジュブブッ!
激しい粘着音が部屋に共鳴し、それと重なるように、私たちの息遣いと喘ぎが響き渡りました。
どれくらいバックから貫かれたでしょうか。ふと異変を感じ、背後を向いて愕然としたんです。
まさかの動画撮影
――ソ、ソジュン君! 何してるの?
私は甲高い声を上げました。彼の手にはスマホが握られていたんです。
――愛香さんの姿…撮影してます。韓国では皆、やっています。
――そ、そんな…やめて!
私は叫びましたが、彼はズッポリハマったものをさらに奥に叩き入れ、レンズを向けてきます。私の脳裏にまたしても韓国文化の手記がよぎりました。
《韓国ではAVは禁止。だから日本のAVに虜になる男性が多い。でも、彼氏が他の女性に興奮することを韓国女性は許さない。だから、カップル同士のセックス動画を撮影し、ひとりの時はオカズにすることもある。ただし、動画流出には十分に注意したい》
そのような内容でした。
(もしかしたら、ソジュン君もオカズのために…?)
嬉しさ半分、不安が半分でした。知り合って2回目のセックスだって早急すぎるのに、ましてや動画撮影だなんて…でも、私には止めることができなかったんです。
拒絶したけれど快楽には勝てず
――愛香さん、そろそろ限界です…ああっ!
彼が射精をほのめかせると、
――待って、撮影をやめて!
私は拒絶しながらも彼の腰づかいに合わせてお尻を振り立てていました。理性という言葉があっけなく散り去った瞬間でした。
――なぜ? 最後まで愛香さんを撮りたい。ダメですか?
――だ、だめよ…もし動画が何かのはずみで流出したら…。
思わず叫び立てましたが、無駄な抵抗です。彼がスマホ片手に、今まで以上に獰猛な乱打を見舞ってきたんです。
Gスポットが激しくこすられ、私は四つん這いのまま体を大きくのけ反らせました。あまりの快楽に脳みそがぐずぐずになる感覚…もう死にそう! そう思った時、彼がペニスを引き抜いたんです。
ブシュッ! ドクン、ドクン、ドクン!
次の瞬間、私のお尻めがけて生温かなザーメンがほとばしりました」
続きは次回。
(蒼井凜花/作家・コラムニスト)