リプトン「イエローラベル」vs日東紅茶「デイリークラブ」 味比べ&意外にもそれぞれ入れ方が違う
紅茶ティーバッグ編
英国では、どんな無頓着なおじさんでも紅茶は特別なものです。まるで、有名な焼酎でも飲むかのようです。
イギリスの知人宅ではロイヤルコペンハーゲンのティーカップとソーサーに注がれた紅茶を楽しみましたが、日本では、ついデカいマグカップでがぶがぶ紅茶を飲んでいます。
英国では紅茶のことをイングリッシュティーと呼びます。日本茶は抹茶とか緑茶とかいろいろあるのに、大ざっぱにグリーンティーと呼ばれています。日本ではアッサム、ダージリン、セイロンなど紅茶の種類が知られるようになったのは、ファミリーレストランのドリンクバーなどで提供されるようになった時からかもしれませんね。
紅茶はケニア、スリランカ、インド、中国、インドネシア、ベトナムなどから輸入されています。世界的に生産量も増加し、販売量も増えています。
今回はティーバッグで知られるリプトンの「イエローラベル」と日東紅茶「デイリークラブ」を比較してみます。リプトンは原材料がケニア、インドネシア、日東紅茶がスリランカ、インドです。種類は独自のブレンド。味比べしてみましょう。