採用面接で「おでこ」は隠してはいけないの? 水原一平容疑者で火が付いたウワサの真偽

公開日: 更新日:

 違法賭博に手を染め、24億5000万円以上のカネをロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手の銀行口座から不正送金していたとして、専属通訳を解雇された水原一平容疑者(39)。事件発覚後、SNSでは水原の髪形をめぐって、ある話題で持ちきりとなった。

〈前髪でおでこを隠しているヤツはだいたいヤバイ〉〈マッシュルームヘアは絶対に採用してはいけない〉

 SNSでフォロワー数の多い経営者やビジネス系インフルエンサーなどから、こうした発言が聞かれたのだ。

 おでこを隠すのは、心理学や人相学で“自信のなさの表れ”と言われることもあるが、どうやらおでこを隠す人間は“隠し事が多い”“嘘が多い”などと解釈されているという。

 一方で、こうした意見に〈単なる思い込み〉〈偏見だ〉〈くだらない〉という声も少なくない。

 実際、採用の現場などでこのような言説は一般的なのか。人事ジャーナリストの溝上憲文氏はこう話す。

「以前、ZOZO創業者の前沢友作さんが『部屋に入ってきた瞬間にこいつ採用、こいつダメって瞬時にわかる』と発言したことがありましたが、あまりに非科学的なので批判記事を書いたことがありました。こうした時代錯誤な考えを持つのはアラフィフ以上に多い印象です」

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ