硫黄島では栗林忠道の指揮でゲリラ戦が決行されるも玉砕
太平洋戦争の3年8カ月を5段階に分けて、第4期の「解体」の期間は絶望的な状況といってもよかった。勝利の可能性は全くなく、何のために戦っているのかという意味さえ不明な状況になった。軍事指導者たちはただ戦いを呼号するだけで、戦いの方向性などは見失っていた。そんな中で戦場に置かれた兵…
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