山口5人連続殺人放火事件 被害妄想で5人を殺した犯人の思考は弁護士ですら理解不能
終始真顔だったが、訴えの内容は現実味を欠いていた
2013年7月、山口県周南市の山あいの集落で1人暮らしをしていた60代の男が集落の4家族の家に侵入し、70~80代の住人5人を木の棒で撲殺、うち2家族の家に火を放った。5日後、現場から約1キロの山中で逮捕された男は、19年に裁判で死刑が確定した。
この事件の犯人、保見光…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,361文字/全文1,501文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】