著者のコラム一覧
室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

自民党総裁選 あたし的にはあまり話題にならない『斎藤健』さん推しなんだけど。

公開日: 更新日:

『進次郎に決めたから、よろしく頼む』(菅義偉・元首相・自民党

 8月22日の毎日新聞、『菅義偉前首相、小泉進次郎氏を支援へ 自民党総裁選』という記事によると、『関係者によると菅氏は22日、「進次郎に決めたから、よろしく頼む」と周囲に電話で伝えた。周辺議員に対しても、小泉氏支持で連携するよう指示した。』だって。

 菅さんて、非主流派(かつての派閥なし)のドンだよね。そこが進次郎さん応援に声をあげたってことは、かなり大きいことみたいに新聞には書いてあったぞ。

 メディアでも、進次郎さんで決まりみたいな報じ方がされていたりして。同じ時に代表選をする立憲民主党の候補の名も出し、「進次郎が出てきたら、古い代表で勝てるのか」なんていわれておる。

 ま、代表選も終わって各党の代表討論みたいなものがあったら、ふわふわした発言の多い明るい進次郎さん相手に正論をぶつけても、立憲の代表が野田さんや枝野さんなら、意地悪親父に見えてしまう人もいるかもしれない。

 それにしても、やっぱ、今回の自民党の代表選は面白い。野党支持者のあたしでさえも、朝起きてすぐこのニュースのつづきを読みたくなる。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が