10代女性盗撮で逮捕の富山県職員は「ANAあきんど」の“助っ人社員”…自治体に対する愚劣な背信行為

公開日: 更新日:

「県内の観光情報の発信や観光プロモーションなど、県外からの誘客の促進に関する業務です。県は22年にANAと連携協定を結び、人事交流という形で毎年1人、グループの社員を受け入れています。今回もその流れです」(県人事課)

 ANAあきんどの社員を巡っては、今年4月にも兵庫県姫路市に出向していた50代男性職員が勤務時間中、コンビニで缶チューハイを購入し、毎日複数回、飲酒を繰り返していた。男性職員は、地方創生を推進する市政策局で主幹を務めていた。

 会社がヤバい時に手を差し伸べてくれた自治体に後足で砂をかけるようなマネをするとは、誰もANAあきんどから「助っ人社員」の派遣を受け入れてくれなくなる。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が