3戦目の本田を「空っぽ」と酷評…伊メディアの節操のなさ
「イタリアの各メディアが、いかに節操のない報道をやっているか、今回の本田報道で実感した日本のサッカーファンも多いでしょう」と欧州サッカーに詳しいマスコミ関係者がこう言う。
「何事も大げさに扱う国民性もあいまって評価が両極端に振れ過ぎ、活躍すれば神のごとく褒めたたえ、ミスを重ねれば地獄に突き落とさんばかりの言葉を連ねて徹底批判する。これがイタリアメディアの習い性です。サッカーは基本的に週イチ開催。このことも無関係ではない。ダメならダメで1週間、批判的トーンで報じ続け、活躍したらしたで1週間、褒めまくることで《試合日程に合わせてメリハリのあるサッカー報道》となり、これが読者にも受け入れられているのです」
ともあれ、世界で一番「無節操なイタリアメディア」の記事は《話半分で見聞きする》のが妥当というコトか――。