「トップ下・本田」機能せず…ザック日本に“荒療治”急務の声

公開日: 更新日:

「本田はトップ下で何の仕事をこなしたか? 可能性のないシュートを4本放った以外に気の利いたプレーもなく、ゴールを予感させるようなパスもなく、自ら局面を切り開いて攻撃を活性化させた場面もなかった。ザッケローニは一貫して本田中心のチームづくりをしてきた。継続性は大事なことだが、ひたすらトップ下に不適格者を置き、そのポジションで輝きを見せられる香川をサイドに追いやったまま。左SBの長友を左サイドMFとして攻撃力を前面に押し出す。マインツで1トップとして結果を残した岡崎を相手ゴール前でプレーさせる。キレ味があってゴールの予感を漂わせていた大久保を先発起用する。こんな荒療治を施さない限り、日本代表に上がり目はないでしょう」

■柿谷は何も出来ず…

 アピールしたのは「髪形」だけ。W杯前の国内最終戦でそんな印象を与えたのがFW柿谷(24)だ。1トップの位置で先発したものの、序盤からなかなかボールを受け取れず、前半は孤立状態。後半5分にようやく香川のスルーパスに反応して、左足でシュートを放つも、目立ったプレーはこれだけ。後半13分に大久保と交代し、ピッチを後にした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が