下品な議員どもに見習わせたいプロ野球ファンの健全なヤジ
立候補の時は「全ての女性に社会参画を!」とか「出産子育て支援の充実を!」とか叫んだ舌の根も乾かぬうちに、赤絨毯(じゅうたん)を踏むと男どもは突然、女性差別主義者へと変貌するゴロツキと化す。
許せんのは、こいつらの給料が血税だという点。わたくしたちのカネで崇高にして清廉な審議をして、わたくしたちのために奉仕すべき公僕が、神聖なる議場で人間を差別し、グヘヘヘと下卑た笑いをひりかける。
こういうウンコより不潔なやつらに比べればスポーツのヤジなど健全そのもの。浦和レッズの垂れ幕事件を除き、プロ野球ファンが球場を笑いで包む「かくあるべしヤジ」の具体例を議員どもに教えてやりたいと思う。ファンは同様に球場に身銭を切って参加し、選手を叱咤(しった)激励すべく、しかも、誰も傷つけない言葉を瞬時に厳選して投げ放つのだ。
有名どころでは甲子園、試合前の一塁側と三塁側の名物ヤジ合戦。
阪神応援団が、
「読売新聞ボロ新聞!」
巨人応援団が返して、