5敗目も「自責点ゼロ」 楽天・松井裕はここがスタートライン

公開日: 更新日:

 それでも以前の松井と比べたら、よほどマシだ。二軍落ちする前は四球、四球でそもそもピッチングにすらなっていなかったことを考えれば、雲泥の差だろう。

 あの田中(現ヤンキース)だって、1年目は12球団ワーストの28盗塁を許しながら、翌年以降は克服。しかも、この日はプロ入り最長7イニングを投げるなど、先発投手としても着実に成長している。制球も徐々に改善されてきた。

「大事なところで内川さんを抑えられなくて申し訳ない」と唇を噛みつつ、「直球、変化球ともに良いボールはあった」と話した松井。ようやくプロとしてのスタートラインに立ったんじゃないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853