ロッテ2位の京大・田中 指名後も「1日7時間は研究室に」

公開日: 更新日:

 警察か? プロ野球選手か? いや、科学者だ――。

 28日、ロッテドラフト2位の田中英祐(22)が兵庫県警高砂署で一日署長を務めた。

「生まれ育った高砂市民を守る警察に敬意を表します」

 と、整列する警察官の前で挨拶をした田中。仮契約も済んでないルーキーがこうしたイベントに出席するのは珍しいが、そこはプロ野球初の京大出身者。話題性だけなら12球団のルーキー・ナンバーワンだ。

 なにせ、ドラフト指名後もトレーニングに精を出すどころか研究三昧。「SFA(表面力測定装置)における水和構造の逆計算理論」という卒業論文のために、「1日7時間は研究室にいます」というのだから、野球と研究、どっちが本業かわかりゃしない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853