不振の4番の心境は…日ハム“中田翔抜き”で15連勝の価値
栗山監督も悩める主砲を何とかしようと、6月28日にはスタメン落ちという思い切った処置。かつて「オレは中田の才能と心中する」と骨折中でも4番を外さなかった指揮官が荒療治に出た。その後も「アイツの力が必要な時が必ず来る」と、変わらぬ信頼を寄せている。
今がどん底ならば、後は這い上がるだけ。この日の勝利で首位ソフトバンクとの差が5ゲームに縮まった日ハム。追撃には中田のバットが必要不可欠だ。