フレッシュ球宴で154km連発 高橋純平はSB二軍で確実成長

公開日: 更新日:

 練習環境は12球団屈指だ。今年オープンした二、三軍の合同施設「HAWKSベースボールパーク筑後」は2面のグラウンドに加え、12球団最大規模の室内練習場、寮がワンセットになっている。ブルペンは6カ所もあり、寮には最新のトレーニング設備はもちろん、巨大な風呂、サウナやリハビリ用のプールまである。古びた寮を平然と使っている球団もある中で、高橋は筑後の地でスクスクと育っている。

 この日、5番手で登板して1回3失点だった14年「ドラ1」の松本裕樹も、昨年は高校時代に痛めた右肘のリハビリに専念。2年目の今季は四国ILの徳島相手に完封勝ちするなど、成長を見せている。

 戦力に余裕があるホークスは高橋を今年1年、ファームでじっくり育てる方針。ただでさえ強いのにイキのいい若手がどんどん育てば、他球団はたまったもんじゃない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに

  2. 2

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 3

    楽天・田中将大の二軍テスト続行を明言…“外様”今江監督ならではの「常識的判断」

  4. 4

    「(菊池雄星を)高1で超えてやる」 天性の負けず嫌いが花巻東に進学した“本当の理由”

  5. 5

    斎藤元彦知事&代理人弁護士「時間差会見」のあざとさ…二人揃ってPR会社美人社長をバッサリ切り捨て

  1. 6

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  2. 7

    斎藤元彦知事が百条委トンズラで大誤算!公選法違反疑惑に“逃げの答弁”連発も「事前収賄罪」の可能性

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    「終わらない兵庫県知事選」の行方…新たな公選法違反疑惑浮上で捜査機関が動く“Xデー”は

  5. 10

    斎藤元彦知事代理人の異様な会見…公選法違反疑惑は「桜を見る会前夜祭」と酷似、期待されるPR会社社長の“逆襲”