7安打7失点で開幕へ不安 エンゼルス大谷は“突貫工事”急務

公開日: 更新日:

 米メディア関係者は、「いよいよ首脳陣主導で投球フォームにメスが入るのではないか」と、こう続ける。

「首脳陣は大谷の課題を把握し、体重移動などのアドバイスはしているものの、強制的な指導をするまでには至っていない。ただソーシア監督は先日、『浮輪を外して深いところに連れて行くつもり』と話している。これからはもう特別扱いはしないということです。大谷は『変えるべきところはその都度変えていけばいいが、まずは自分のスタイルでプレーしたい』と考えており、ソーシア監督もその意思を尊重してきたが、開幕に間に合わせるためにはそうもいっていられない。これは不振が続く打者についてもいえることです」

 試合後の会見で大谷は「(二回は)1イニング目より、しっかり腕が振れなかった。よくも悪くも日本と同じになることはないと思う。その都度しっかり受け止めたい」と話した。米メディアからは開幕をマイナーで迎える覚悟について質問も飛んだが、「今の段階ではそこは考えていない」とした。思うような結果が出ない中、変化が求められる時期に差しかかっているようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末