錦織圭ウィンブルドン3回戦へ 初戦に続き省エネ勝利の裏側

公開日: 更新日:

 現地で取材する放送関係者がこう明かす。

「開幕前から錦織の表情は明るく、エキシビションゲームでは、アンダーサーブを決めていた。グランドスラムを前に遊び心が出せるのは、精神的に余裕があるからこそでしょう。今回、帯同している気心の知れるダンテ・ボッチーニ・コーチの存在に加え、杉田(祐一)、内山(靖崇)が予選を勝ち上がったのも錦織にはプラスになっている。特に同じアカデミー育ちの内山が初めてメジャー本戦に駒を進めた際には、自分のことのように喜んでいた。ウィンブルドンを前に長らく大会をサポートする現地の日本人家族によって激励会が開かれ、錦織は毎回、英気を養う場として気に入っているそうです。若手の成長に刺激を受けた上に、周囲のバックアップも受けていることが、今大会の好調なプレーにつながっているのでしょう」

 世界71位のスティーブ・ジョンソン(29=米国)との3回戦でも、パフォーマンスを発揮できるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末