錦織ヘロヘロ全仏8強も…恋人が観戦でプライベートは順調
日没サスペンデッドで2日間にわたって行われた全仏オープン4回戦。錦織圭(29=世界ランク7位)は日本時間3日、ペール(30=同38位・フランス)を6―2、6―7、6―2、6―7、7―5のフルセットで下し、2年ぶり3回目のベスト8に進出した。
3回戦でも世界ランク32位の格下相手に4時間半に及ぶフルセットを戦っていて、4日の準々決勝でナダルと対戦する以前に体も気持ちもバテバテに違いない。
試合後の本人は「大変な試合だった。きのう2―1といい流れで終わったのに、きょうは難しかった。数少ないチャンスをモノにできた。(翌日の準々決勝はナダルとの対戦だがとの問いに)キツいっスね」と話した。
■ケガも絶えず
一部報道によれば、錦織は相変わらずケガが絶えず、コーチのマイケル・チャンが恋人の観月あこについてプライベートエリア以外での接触禁止令を出したそうだが、「接触禁止どころか、2人の交際は順調だと聞いています」と、さる放送関係者がこう続ける。
「観月あこは今回もパリに来ていて、家族席の少し上で見ています。錦織が試合をやっているスザンヌ・ランラン コートの家族席の前列にチャンを含めたチームの面々が陣取り、後方に岩渕デ杯監督や土橋強化本部長がいて、あこは協会関係者の付近にいます。チームのマネジャーとも打ち合わせをしてるくらい。世界各地を転々とするせいか、英語も勉強してるようです。1回戦終了後、会場から出てきた関係者には“I am waiting for he.”なんて言ってました。文法がちょっと、惜しかったですけどね(苦笑)」