北京五輪が海外観客受け入れ断念で失った「羽生結弦」という大収入源

公開日: 更新日:

 一方、開催する中国は、冬季競技では弱小国。東京五輪では米国に次いで世界2位のメダル数(88個)を獲得したが、平昌ではわずか9個。北京五輪に向け強化を図ってきたとはいえ、夏とは違い、冬は国内での関心が高いとは言い難い。

■中国報道官が公式ツイッターで「便乗投稿」

 そんな中、中国外務省の華春瑩報道官が公式ツイッターに日本語でこう投稿した。

羽生結弦選手のファンの皆さまへ。現地応援は中国の皆さんに託す、との声を目にしました。お任せください!」

 他国選手の人気に頼り、国民に対して五輪への関心をあおるしかない現状を象徴した「つぶやき」だ。

 静まり返る北京のスケートリンクで、中国は“赤字”を痛感することになりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  2. 2

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    竹内涼真“完全復活”の裏に元カノ吉谷彩子の幸せな新婚生活…「ブラックペアン2」でも存在感

  5. 5

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    二宮和也&山田涼介「身長活かした演技」大好評…その一方で木村拓哉“サバ読み疑惑”再燃

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    小池都知事が3選早々まさかの「失職」危機…元側近・若狭勝弁護士が指摘する“刑事責任”とは

  5. 10

    岩永洋昭の「純烈」脱退は苛烈スケジュールにあり “不仲”ではないと言い切れる