西武は昨季最下位から逆襲も…優勝ならまたも遅れる「松井稼頭央監督」誕生

公開日: 更新日:

 西武ホールディングス(HD)は今年から来年にかけ、港区のザ・プリンスパークタワー東京を始め、全国のスキー場やゴルフ場など31施設を外資に売却予定。その一方で、数年前から西武HDのおひざ元である所沢の再開発には心血を注いでいる。大型の複合商業施設を建て、西武園ゆうえんちも100億円で大規模改修。ライオンズの本拠地、ベルーナドーム(当時はメットライフドーム)も3年がかりで総額180億円の改修工事をし、昨年リニューアルしたばかりだ。

「西武HD社長を兼ねる後藤オーナーは所沢を『要所』と位置づけている。かつて西武が外資の影響を強く受けていた頃は球団売却のウワサもあったが、今はむしろ所沢をアピールするための重要子会社。だからこそ、人気と知名度を兼ね備えた元メジャーリーガーの『松井監督』に長期政権を築いてほしいとの思いがあるそうです」(前出のOB)

 球団だけのことを考えれば辻監督続投でも問題ないが、グループ全体を考えれば……ということなのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」