プロ野球で外野手モテモテの謎…ソフトB入り近藤健介「7年50億円」筆頭に厚遇更改ズラリ!

公開日: 更新日:

 今年のドラフトも外野手が人気を集めた。阪神の岡田監督が「右打ちの外野手」を渇望し、1位で中大の森下翔太を指名するなど、ドラフト3位までの上位36人中、外野手は投手の18人に次ぐ9人を占めた。それだけ外野手が不足している球団が多いということだろう。

 アマ球界に詳しいスポーツジャーナリストの田尻賢誉氏はこう言う。

「外野手や一塁手は守れるポジションが限られるため、よほど能力が高くない限り、ドラフトで高評価を得ることが難しい。能力が高い選手は投手や遊撃をやる。左利きか、内野ができない選手が外野を守る。以前はそんな傾向があったが、最近はポジションにかかわらず、純粋に『打てる選手』が評価されるケースもある。2017年ドラフトでは一塁手の清宮(早実=現日本ハム)に7球団が1位で競合。注目度の高さも加味されたものの、来秋ドラフトでも一塁手の真鍋(広陵)や佐々木(花巻東)らが打撃を買われ、一定の評価を得ている」

 清宮や真鍋、佐々木は外野手ではないが、彼ら同様、打つ能力にたけた外野手が高く評価されているようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット