セ最下位独走の中日“鬼の立浪監督”がひさびさ笑った記録づくめのサヨナラ勝ち
「自分が就任して初めてですね、こういう形で勝てたのは。(連続本塁打は)よそのチームを見て憧れていましたから」
とは、試合後の立浪和義監督。
借金21を抱えてメディアやファンから厳しい批判にさらされる指揮官は、「本当にうれしかった」と、久々に満面の笑みを浮かべた。選手を委縮させる“”恐怖政治が低迷の要因だとされるが、こういう笑顔を見せれば、陰鬱としたチームのムードも少しは変わりそうだが……。