米ツアー2年目の渋野日向子「シード落ち」を気にする毎日…CPKC女子も予選通過が精一杯
米女子ツアーも終盤に入り、残り試合は現在行われているCPKC女子オープンを含めて12。来季のシード権を気にする選手にとっては予選落ちだけは避けたいところだ。
シード入りは、CMEグローブポイント(P)ランキング80位までに入らなければならない。現在70位(280.463P)の渋野日向子(24)は「圏内」にいるものの、まだまだ安心できず、シードに関するコメントも口にするようになってきた。
昨年、一昨年の80位は380~381ポイント。今季の渋野は全英女子オープンまで13試合に出場し、ベスト10入り1回、予選落ち4回と不調だ。今大会も初日3オーバー71位と出遅れ、2日目も4バーディー4ボギーのイーブンパー。通算3オーバー49位タイで予選は通過したものの、首位とは10打差。上位争いは厳しい状況だ。
そんな渋野にポイントレースでピタリとくっついているのが71位(276.230P)の勝みなみ(25)と75位(256.926P)の西村優菜(23)だ。
ツアー1年目のルーキー2人も苦戦が続いている。