あるか岩井姉妹の米ツアー最終予選会受験「電撃決断」 古江彩佳も締め切り直前エントリー
22日開幕のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンに、岩井明愛・千怜(21)の双子の姉妹も参戦する。先週の大会に優勝した姉の明愛は現在、世界ランク39位。千怜は56位。10月10日時点で75位以内なら米女子ツアーの最終予選会(Qシリーズ=11月30日~12月5日)に出場できる。2人はこれまでQシリーズに関しては何らコメントしていないが、エントリー締め切り直前の「決断」もあるかもしれない。
というのも、2年前の古江彩佳(23)の例があるからだ。2019年にアマでツアー優勝、プロ入りした古江は海外ツアーには興味を示さなかったが、21年に海外メジャーのエビアン選手権4位、全英女子20位に入り、海外に目が向いた。
古江は当時の会見でQシリーズ受験を決めた理由について、最終予選会を受ける資格があったこと、今しかチャンスがないかもと思ったこと、挑戦するなら若い方がいいこと、そして現地で笹生優花やミンジー・リーから「こっちにおいでよ」と誘われたことを挙げていた。
ツアー関係者が言う。