西武編成幹部「近年のドラ1で一番の投手」と唸った…武内夏暉が並みの新人と決定的に違う点

公開日: 更新日:

 ただ、首脳陣にとって、この時期に一番怖いのがルーキーのケガだ。中日のドラ1・草加勝(22=亜大)は16日に「右肘内側側副靱帯損傷」と診断されたばかりだが、潮崎編成ディレクターはこう話す。

「新人はこの時期につい張り切ってしまいがちですが、武内は自分の力以上のものを出そうともせず、自分のペースをしっかり持っている。我々が想像している以上に、自分で考えて実行する力があります。ストレートの強さ、変化球の種類、制球力の3つをすべて持っていますので、今の時点では課題といったものも見つかりません。後はプロの世界に慣れるか慣れないかの問題ではないでしょうか」

 同じ西武のドラ1で、現役時代は先発と抑えで活躍した潮崎編成ディレクターの見立てだけに、期待してよさそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末