巨人・岡本和真は今年が最後のご奉公?主将2年目で見えた“兄心”と今オフメジャー挑戦の可能性
巨人・岡本和真(27)が昨1月31日、2月1日から始まる春季キャンプへ向け、宮崎市内の宮崎神宮を参拝した。
今季は、主将2年目。
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「自分のやるべきことをしっかりやって、周りも見ていけたら。(若手が)何か困っていそうだったら、声をかけたい」
ドラフト1位ルーキーの西舘ら、新人5人が一軍スタートになるなど、若手メンバーが多い構成。「ボクが一番にそういう気持ちでやらなあかん」と主将らしさを見せた。
かつては自他ともに認めるマイペース人間だった。主将の自覚を見せる言葉にチーム関係者は目を細めるのだが、さる球界関係者がこう言った。
「阿部監督や坂本から受け継いだ巨人の主将という立場はもちろん自覚している。でも、立場が人を変えただけではないでしょう。メジャー志向のある岡本は契約更改などで挑戦希望を伝えているそうで、今季のチームと個人の成績次第では、早ければ今オフにも認められる可能性があるといいます。そうなると、これが最後の巨人キャンプになる。新人5人など新顔が多数一軍に抜擢されていることもあって、今のうちに助言しておきたい親心というより“兄心”ともっぱら。そういう一面も球団は考慮するでしょうから」