いよいよ男子国内ツアー開幕…今年も「女子ツアーの脇役」に甘んじることにならないか

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 日本の男子プロは昨年から海外で華々しい活躍をしている。9月には久常涼(21)が欧州ツアーのフランスオープンで優勝。ポイント上位で今季は米ツアーに“移籍”した。今年2月には星野陸也(27)も欧州ツアーのカタールマスターズを制覇。日本勢では青木功松山英樹と久常に続く4人目の勝者となった。

 今月3日には、アジアと豪州両ツアー共催によるニュージーランド・オープンで幡地隆寛(30)が日本選手で初優勝。松山英樹(32)が2月のジェネシス招待で2年ぶりに米ツアー9勝目を挙げたニュースも国内のゴルフ界には朗報だった。

 そこで国内の男子ツアーだ。女子に遅れること1カ月。今季開幕戦の東建ホームメイトカップが28日に初日を迎えるが、今年も「女子」の脇役に甘んじることにならないか。

 昨年の開幕戦は天候に恵まれながら4日間のギャラリー数は8453人。最終日のテレビ視聴率(録画)は4.1%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)だった。同年女子の開幕戦(ダイキンオーキッドレディス)は4日間で1万7722人を集め、最終日の視聴率(録画)も5.4%(関東地区=同)を記録。

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