笹生優花が全米女子OP史上最年少V2!優勝賞金3.7億円を手にできた「最大の勝因」プロが分析
「飛距離はもちろんのこと、笹生はパットやアプローチもうまい。しぶとくパーを拾い、前半5番では左足下がりの難しいアプローチをピンに寄せた。加えて最終日は特に、攻守のメリハリをしっかり意識して戦っていた。リーが池に落とした12番が象徴的で、無理にピンを狙わなかったのもそうです。難コースを攻略してのV2は、コースマネジメントを含めた総合力の勝利です」
優勝賞金240万ドル(約3.7億円)を手にした笹生は試合後、「家族のサポートなくしてここに立つことはできなかった。ピンポジションが本当に厳しく、どうしようかと思っていたが、これもランカスターがくれたいい経験だと思ってプレーしました」とあふれる涙を拭いながら語った。