体操界は飲酒喫煙「常態化」の衝撃…かつてスポンサー企業もブチギレていた!

公開日: 更新日:

 かねてから体操界は代表活動中の飲酒や喫煙が常態化していたという。「世界一美しい演技」と言われ、一時代を築いた絶対王者がヘビースモーカーだったのは体操界では有名な話だ。

 NTC関係者がこういった。

「現役のアスリートで喫煙率が最も高いのは体操です。他の競技の関係者から喫煙を注意されても『体操に必要なのは瞬発力で、持久力は関係ない』とうそぶく選手もいるほど。屋外の喫煙所で背中に『JAPAN』と書かれたジャージを着て煙をくゆらす選手もいて、スポンサー企業の関係者から『日の丸を背負っているアスリートがタバコを吸うのはおかしいのではないか。自覚はあるのか』と苦情が入ったこともある。この一件があってから、喫煙所には外部からの視線を遮るため壁が設けられたのです」

 今回の宮田による「規律違反」は起こるべくして起こったとも言えそうだ。(つづく)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が