竹田麗央“怒濤の快進撃”を止めるのは誰だ? 小柄なメジャーチャンプか、それとも…
そんなコースで初日に8アンダーで首位に立ったのは竹田麗央(21)。先週の大会で今季5勝目を上げた勢いそのままに、バーディーを量産した。
絶好調の竹田を止めるなら、やっぱりこの人か。海外メジャーのエビアン選手権に勝った古江彩佳(24)は大会前、「日本タイトル(日本女子プロ、日本女子オープン)を持っていないので、そこは一つの目標」と語り、先月30日に早々と沖縄入りした。米女子ツアーを主戦にし、毎週のように異なる芝質を経験しているのは強味だ。同組の竹田に3打差の5アンダーで5位につけた初日、竹田の印象については「飛ばして、あまり曲がらないという感じで、高い球ですごい寄せてくるイメージがある。それにプラスして今日もパターは長いものが入ったり、短いものもボコボコ入っていたので、本当についていかないといけないと思いながらラウンドしていた」と話した。
飛距離の出るパワーフェーダーと安定感抜群のドローヒッターの一騎打ちになるのか。そこへ割って入る伏兵はいるか。