“竹田麗央のための1年”を締めくくる最終戦で脇役たちの「最後は自分」
首位の桑木は現在75位の世界ランクを上げて、来季は海外メジャーに数多く出場して、近い将来、米ツアー参戦を狙う一人だ。
「首位から5打差6位の佐久間朱莉(21)も、今年全英女子で海外メジャーを経験。海外志向が強くなった。古江彩佳(24)と同期で通算3アンダー7位の安田祐香(23)や通算2アンダー9位の川﨑春花(21)も米ツアー参戦は頭にある。今年のTOTO初日に63のコースレコードで飛び出した脇元華(27)のように、実績が乏しいので口にはしなくても、米ツアーを考えている者はたくさんいます。最後まで竹田においしいところを持っていかれるわけにはいかないでしょう」(ツアー関係者)
最終戦は歴代優勝者に自分の名前を刻んで今季を終えたいところだ。