能年玲奈に続きブレーク 「ガスの美少女」門脇麦の“業界評”
「来年からブレークするんじゃないか」と関係者の間でささやかれているのが、新人女優の門脇麦(21)だ。「誰、それ?」かもしれないが、東京ガスのCM「ガスの仮面」で竹野内豊と共演し、バレリーナの「舞」を演じている女のコといえば、分かるだろう。
1992年生まれ、東京都出身。2011年にドラマ「美咲ナンバーワン!!」でデビューした。これまで“チョイ役”ばかりだったが、それでも今年はNHK大河ドラマ「八重の桜」にも出演している。東京ガスの広報担当者が言う。
「門脇さんを起用したのは、(10年習っていた)バレエが特技ということもありますが、重視したのは演技力。おかげさまでCMはご好評いただいております」
“CM効果”かもしれないが、来年3月には門脇主演の映画「愛の渦」が公開される。
「CMでひそかに話題になり、しばらくしてからブレークするのは、ままあるパターンです。“下地”ができている方が、視聴者に受け入れられやすいからでしょう。能年玲奈がまさにそうで、カルピスのCMで<あの美少女は誰?>と話題になり、『あまちゃん』で大ブレークした。門脇の所属事務所には満島ひかりなど個性的な“演技派”が揃っているし、将来に期待したいですね」(広告代理店関係者)
残念ながら「ガスの仮面」は現在放送中のエピソード5で終了するが、年明け1月7日には、門脇主演の「白鳥の湖」本公演がウェブ上で限定公開されるという。ちょっと楽しみだ。
門脇人気は「ガスの仮面」で燃え尽きてしまうのか、それとも……。