能年超え!? CM10本に激増した有村架純の“魅力”

公開日: 更新日:

 NHKの朝ドラ「あまちゃん」でブレークした女優・有村架純(20)が短期間でCM契約本数を大幅に増やして話題になっている。

 ザッとあげると「プレナス」(持ち帰り弁当ほっともっと)、「亀田製菓」「サイゲームス」「フロムエーナビ(パン田くん編)」「ワーナーミュージック」「ローリーズファーム」(ファッション通販)、「ABCマート」「ジャパンゲートウェイ」(化粧品)、
 「伊藤園」「NHK―AC(スマホマナー編)」。有村が「あまちゃん」に出てからCM出演に加速がついた。

 主役の能年玲奈が終了後にCMが1本しか決まっておらず、有村が能年に大きく差をつけたことになる。この“現象”についてある広告代理店関係者はこう説明する。

「CM契約では数年かけて2桁本数にもってきた例は少なくないが、有村はわずか半年余で達成したことになる。ギャラも有村はまだ新人待遇ですから、1本あたり推定1000万~2000万円程度。金額もお手軽だし、先物買いでスポンサーが殺到したとみていい」


 有村は兵庫県伊丹市出身。08年、中3の時、ドラマを見ていて「自分ならこう演じる」と考えている自分に気づき、女優を目指す気になったという。09年暮れ、現事務所「フラーム」のオーディションを受けて合格。翌10年5月にドラマ「ハガネの女」(テレビ朝日)で芸能界デビュー。「あまちゃん」では若き日の小泉今日子を演じて話題に。脇で出た11月25日放送の「こうのとりのゆりかご」(TBS)も13.1%を取り、勢いに衰えはない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情