絶好調のテレ東 局内でささやかれる快進撃の“本当の理由”

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 テレビ東京の好調ぶりがあちこちで報じられている。
「社員数も制作費も他局の半分」(同局関係者)というのに、先月第3週のゴールデンタイム視聴率でTBSを抜いて民放4位に。

「女子アナ人気で常に上位の大江麻理子アナがNYから凱旋帰国したことで、さらに弾みがつくでしょう。真面目な話、このままテレ東の快進撃が続いたら、フジテレビを抜いて3位浮上もあるかもしれませんよ」(在京キー局関係者)

 かつて経営不振で「NHKに吸収合併をお願いするも断られる」という“黒歴史”があったことがウソみたいだ。

「『テレ東はお金がないから企画力で勝負』なんて褒めてもらっていますが、本音を言えば、有名タレントを使ってド派手な番組を作りたい。やりたくてもできないから、素人を使ってみたり、中高年向けの“ゆるい”旅番組を作り続けてきたというのが、正直なところです。それが視聴者の高齢化という流れにはまっただけですよ」(制作スタッフ)

 結果的にテレ東の“独自性”を生み、視聴者に支持されているわけだから、終わり良ければ、だろう。

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