大谷の復調は「高めの目付け」がカギ…4試合ぶり2ランも前日は3三振、低めの変化球に苦戦中
昨季のワールドシリーズを制覇したドジャースが日本時間8日未明、ホワイトハウスを表敬訪問し、大谷翔平(30)、山本由伸(26)らがトランプ大統領と対面した。
トランプ氏は、大谷が昨年9月のマーリンズ戦で6打数6安打、3本塁打2盗塁を記録し、メジャー史上初となる「50本塁打・50盗塁」を達成したことに言及。「ただでさえ驚くべき成績を、史上最高と称される試合で成し遂げた。あれ以上に素晴らしい試合はない」と称賛した。笑顔で手を取りながら、「まるで映画スターのようだ。輝かしい未来が待っているはず」と絶賛。続いて山本とも握手をし、「卓越した投手だ」と評した。
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この日、大谷は敵地ワシントンでのナショナルズ戦に「1番・DH」で出場。相手の先発左腕ゴアに対し、0-2と2点を追う三回2死一塁の場面で打席に立つと、甘く入った152キロの直球を捉えて右翼スタンドに叩き込む4号2ラン。打球速度164キロの強烈な一発で試合を振り出しに戻した。
一回の第1打席には二塁手のグラブをはじく強烈な内野安打を放って3試合ぶりの安打をマークした。