笑いが止まらぬ海老蔵…ブログに続き「自主興行」でボロ儲け

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 今やブログの帝王と呼ばれているのが歌舞伎役者の市川海老蔵(36)である。アメブロでは芸能人アクセス1位を獲得し、先日は運営会社のアメーバが初代「MVB(モスト・バリュアブル・ブロガー)」に認定。同社のCMにも出演している。

 4月26日に営まれた父・市川団十郎の一周忌法要の際はなんと日に29回も更新。ブログはアクセス数に応じて収入を得られるため、「月間で300万円以上稼いでいる」(IT関係者)ともっぱらだ。

 西麻布事件も今は昔。
「特に長男が生まれてからは泥酔するまで飲むこともないし、生活に落ち着きが出てきた」(松竹関係者)という声も上がる海老蔵。日常の出来事にコメントを添えるだけでカネが儲かるのだから、笑いが止まらないはずだが、実はもうひとつ、海老蔵がご機嫌な理由があるという。松竹の興行とは別に行っている自主興行が大当たりしているのだ。

「4月は京都南座で市川海老蔵特別公演『源氏物語』に出演していましたが、実質的には海老蔵の自主興行。内容はかなり斬新で、イタリア人のカウンターテナー歌手がオペラを歌うシーンもあった。また、海老蔵の実妹の市川ぼたんも出演。通常の歌舞伎では見られない演出で連日、昼から超満員でした。海老蔵は『ABKAI』という自主公演も立ち上げていて、そのための会社も設立している。松竹の舞台に出演してギャラをもらうよりも、自主興行を打った方がはるかに儲かりますからね。ただ、松竹としては千両役者の海老蔵に抜けられては客が呼べない。今のところ、海老蔵が松竹に制作協力という名目で、月に200~300万円を“上納”しているそうです」(演劇関係者)

 実父名義の億単位の借金もすでに完済したといわれている。ブログの稼ぎに自主興行の儲けも加われば、自宅のローンもあっという間に返済。蔵が立つのも時間の問題だ。

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