共演者も恐れる“怪女優” 高畑淳子は1年先まで仕事びっしり

公開日: 更新日:

 ドラマや舞台、映画の主演女優から恐れられている――。ベテランの高畑淳子(61)だそうだ。卓越した演技力と一度見たら絶対に脳裏から離れない濃いキャラクターがヒロインを食ってしまうと警戒されているのだ。

 高畑は還暦を過ぎているとは思えないパワフルな演技をリハーサルから見せつけ、本番では絶対にリハと同じ演技をしないことにこだわる。演出家は大歓迎だが、付き合わされる共演者はたまったものではない。

 高畑に食われていると評判なのは連ドラ「ナオミとカナコ」(フジテレビ系)で主役を演じる広末涼子内田有紀

「高畑は謎の中国女性の役ですが、その芸達者ぶりにネットに“チャイニーズ淳子”とスレが立つほど盛り上がっている。ドラマの筋より高畑目当ての視聴者がいると話題になっています」(制作関係者)

 視聴率が好調なNHK大河ドラマ「真田丸」も同様だ。高畑は真田昌幸(草刈正雄)の妻・薫の役で、信幸(大泉洋)と信繁(堺雅人)の親としてわがまま全開。これには長澤まさみ黒木華もタジタジだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情