鶴岡八幡宮へ50万円奉納 蛭子能収さんの“ほっこり夫婦愛”
「いやあ、ビックリしました。あのエビスさんが神頼みとはねえ」
名前に気が付いた参拝客は口々にこう話しているという。
神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮――。日本三大八幡宮のひとつに数えられる同神社には約500メートル続く「段葛」と呼ばれる参道があり、両脇には灯籠石が等間隔で置かれている。石には寄進した人の名前が彫られているが、そのひとつに「蛭子能収」の4文字が。隣には妻の名前もあった。
大のギャンブル好きで、趣味はボートレースと麻雀。それだけに、「エビスさんに信仰心があったのか」「ギャンブルの願掛けか」「大病でも患ったのか」と勘繰られるのもムリはない。
しかも、鶴岡八幡宮によれば、奉納金は「灯籠一基につき50万円(一基で2人まで連名)」。漫画家としてはともかく、路線バスの旅で再ブレークし、日めくりカレンダーまで発売。バラエティー番組に引っ張りダコではあるが、決して安い金額ではないからだ。“ドケチ”でも知られているだけに、一体どんな心境の変化があったのか。マネジャーに問い合わせると……。