瀕死サンミュージックの“神風”に メイプル超合金の快進撃
この2人の活躍で息を吹き返しているのが大黒柱だったベッキー(32)の休業で存続の危機に立たされていた所属事務所のサンミュージックだ。1年前には想像もできなかった活躍ぶりに周囲からは「また神風が吹いた」という声が上がっている。
どういうことかというと、サンミュージックは事務所が経営難に陥ると売れっ子タレントが生まれるという不思議なジンクスがあり、古くは桜田淳子の穴を松田聖子が埋め、聖子が独立した穴を岡田有希子が。岡田が自殺した穴は酒井法子が埋め、酒井が覚醒剤で逮捕された穴はベッキーとカンニング竹山ら芸人が埋めた。そしてベッキーが不倫で休業した穴を今度はメイプルが埋め……というわけである。
ベッキーについてカズレーザーは「芸人はサンミュージックの中では“外様”なので、全然カラミがない」と笑っていたが、いまやカンニング竹山に続く人気タレントに成長した「メイプル超合金」。事務所幹部は足を向けて寝られないはずだ。