シンパパ俳優・大浦龍宇一が感謝する見栄晴のアドバイス
1990年代半ばに、「この世の果て」(フジテレビ系)や「終らない夏」(日本テレビ系)などのトレンディードラマで活躍し、近年はシングルファーザーとしての奮闘ぶりも知られるようになった俳優の大浦龍宇一さん(47)。祖父は時代劇のスター・高田浩吉(故人)で、華やかな芸能一家に生まれ育ったが、意外や感謝しているのはタレントの見栄晴だ。
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これまで山あり谷ありで、人生のターニングポイントはいっぱいあります。その都度、周りに助けられてきました。
中でも2011年3月の震災後に、元奥さんから一人息子を引き取ったことは大きな選択でした。あの時は、それまで情熱を持って取り組んできた役者業を一時休むことも覚悟しました。母が亡くなっているし、父も近くには住んでいません。それなのに、僕は料理はもちろん家事もできない。役者業は地方に行ったりして不規則ですから。それが今日もこうして芸能界にいられる、その環境をつくってくれたのは見栄晴さんだと思っています。見栄晴さんはそんなことないとおっしゃいますけどね。