離婚を4度 芸能リポーター城下尊之さんの“結婚観”とは

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■付き合えば結婚を考える

 離婚はいろいろ大変で「よく懲りずにまた結婚するよね」と言われたりしますけど、当時僕は離婚のたびにこう考えた。男として、駄目になっちゃう前にもう一度なんとかしよう。とりあえずバッターボックスに立って、当たらなくても、バットを振ろうと。カラオケ好きの集まるスナックに、女性の好きな福山雅治さんの曲を30曲覚えて通ったりしていましたね。大ヒットはしなかったけど、ファンに人気の曲を歌い、女性グループが振り向いたときに「僕でした。すみません」とやって、仲間に入れてもらったりして。そうやって数を打っているから、たまには当たる。これでも責任感はありますから、付き合えば結婚を考える。そして、しただけの話ですよ。

 バツ4はさすがに多いと自分でも思いますが、なにもないより良かったし、いいときは結婚って本当に幸せじゃないですか。芸能リポーターとして、仕事にも役立ちました。離婚会見などで、皆さん、その理由を知りたがり質問しますけど、そんなの1つや2つじゃないし、明確に言えるものでもない。だから僕は、すれ違うようになったのはいつからで、きっかけは何だったのかというふうに質問した。よく答えてもらえたと思っています。

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