ジャニーズの看板不要…中居正広の“侍Jサポート”が高評価

公開日: 更新日:

 落球や後逸のリスクがありながら、相手に立ち向かう最善策としてフォークボールを選択し、絶対に捕球してやると投手にサインを出す気合。元捕手の古田は中居の質問を途中で遮って、冗舌に語りだした。

 ベテランの芸能記者が言う。

「中居の今のポジションは日本野球機構(NPB)がサポーター公認した前回大会(13年)に続いて2度目。まず何より野球好きということもありますが、常に勉強し、プライベートで二軍の試合にも足を運び、それこそ草の根レベルから情熱を持って野球に接している。さらに定評ある質問力、コメントの安心感もあって、NPBに認められて、オファーを受けたんです。ジャニーズだからでも、元SMAPだからでもなく、中居が個人で切り開いたポジションです。次回の契約更新でジャニーズから独立するとみられる中居にしてみれば、ジャニーズでの仕事を整理したい気持ちもあるでしょうけれど、そんな事情はおくびにも出さないで取り組んでいる。さすがですよ」

■亡き父が「少年野球チームをつくって」

 侍ジャパンの公認サポートキャプテンとして、中居はこんなことを言っている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド