なにわ男子・道枝駿佑は“肉食女子”から守られたのか?「キャスター」男性俳優陣が気になるよ

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コクハク

永野芽郁やるなあ

【燃えよ!イケメンファイル】

 芸能界広しといえども清純派と呼べるのは芦田愛菜だけ。長年、そう訴えてきましたが、今回の一件が図らずともそれを証明したのではないでしょうか。

 そうです。文春砲による永野芽郁の肉食女子発覚問題です。“永野芽郁(25)が田中圭(40)と二股不倫!<2夜スクープ撮>”(週刊文春5月1日・8日 ゴールデンウィーク特大号)。久々の大スクープです。

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 最初、てっきり田中圭が奥さんと永野芽郁の二股をかけているという話なのかと思ったら、そうではなく、田中圭が二股をかけられているということで、ぶっとびました。永野芽郁やるなあ。さすがハーレーを乗りこなすだけのことはありますね。

 ちなみに、田中圭の奥さんは、元女優のさくら。主演ドラマのタイトルが「勝負下着♥」(フジテレビ)と「貞操問答」(TBS)って……。今頃、田中圭も「貞操問答」されているのかと思うと。

 ただ、田中圭ってなんだか憎めないんですよね。「おっさんずラブ」(テレビ朝日)はるたんそのまま。あれって役作りでもなんでもなく、本人そのままだったんだということがわかりました。

 こんなにおいしいネタはないはずなのに、不思議なことにテレビはまったく報じません。広末涼子の時にはあんなに競って報じていたのに……。

それはともかく…「キャスター」のイケメンたち

 ま、それはともかく、そんな肉食女子の星、永野芽郁が現在出演しているのが、TBS日曜劇場「キャスター」です。



 報道番組の制作現場を舞台にした完全オリジナルストーリーで、主演は阿部寛。もともとは公共放送でキャスターをつとめていましたが、視聴率低迷の報道番組「ニュースゲート」のテコ入れで、新キャスターにヘッドハンティングされた進藤壮一を演じています。

 阿部寛とこの日曜劇場の枠は大変相性がよく、「下町ロケット」「DCU~手錠を持ったダイバー」「VIVANT」ときて、今回の「キャスター」にも期待がかかります。公共放送から引き抜いたというわりには、さほど滑舌がよくないのが気になります。

 公共放送では研修もうけなかったのか、それとも、記者あがりのキャスターなのか、いまのところ不明です。

阿部寛の“顔圧”がハマっている

 阿部寛といえば、「テルマエ・ロマエ」の濃い顔族でおなじみですが、年齢を重ねますます濃くなってきたように思います。その“顔圧”はアクの強いキャスターにぴったり。とても学生時代、「メンズノンノ」のモデルをやっていたとは思えないほどです。

 阿部ちゃんのエピソードで一番好きなのは、焼き芋大好き男子だというやつです。スーパーの入り口で袋に入った焼き芋を見つけると、買い占めるとかそんなことを言っていました。

 でもそんな話をしたら、差し入れが焼き芋だらけになったというところまで含めて、なんと愛すべき人でしょうかと。

「アルペン」CMで一世を風靡した“あの俳優”

 そんな進藤に振り回され、1話のラストで、「必ずあなたより大きなスクープをとってみせます」と大口叩いていたのが、永野演じる崎久保華でした。彼女の役どころは、総合演出。バラエティ番組を担当し、「イケメンシェフがお邪魔します」のコーナーで会長賞をとり、報道へ異動したということでした。

 それにしても、あれですね。総合演出ということですが、見ている限りただのパシリで、なにか演出らしきものをやっているのを未だ目撃しておりません。そのストレスから肉食女子になってしまったのでは? などと、2話以降、ドラマと現実がごっちゃになってしまい、まともにこのドラマを見ていられなくなりました。



 ちなみに、JBNというこのテレビ局、なかなかのイケメン揃いでして、会長の国定義雄が高橋英樹、報道局長の海馬浩司が岡部たかし、そして、編成部の滝本真司はどこかで見たことあると思ったら加藤晴彦でした。

「アルペン」のCMでおなじみ、バラエティにもよく出ていましたが、いつの間にか見なくなり、このたび久々の登場となりました。
 
 ほかにも、ディレクターの梶原広大が玉置怜央で、編集の尾野順也が木村達成、そして、ADのチェ・ジェソンをキム・ムジュンが演じています。日本語のセリフもがんばっていて応援してあげようと思ったのですが、総合演出さんにお持ち帰りされたようなので、こちらの気持ちもスンと冷めました。

道枝駿佑は守られた。ありがとう文春!

 そしてそして、もうひとりのAD本橋悠介を演じているのが、なにわ男子道枝駿佑です。アメリカの大学に留学し、ジャーナリズムを専攻、報道記者志望というエリートのようです。道枝くんがこんなにもスーツが似合う大人になったなんて。

 それにしても、今回の文春砲には感謝しかありません。このまま、永野芽郁の肉食女子ぶりが白日の下にさらされなければ、われらがミッチーもお持ち帰りされていたかもわからないのですから。

 そんなことにならなくて本当によかったです。ありがとう文春! ありがとう“スプリング センテンス”!(©ベッキー

(ボルドー太田/イケメンソムリエ)

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