テレビ出演でみそぎ ゲス川谷が“超高速復帰”できたワケ

公開日: 更新日:

 コラムニストの桧山珠美氏はこう言う。

ベッキーの後見人的存在のヒロミらと共演し、敵陣に乗り込む男の潔さが伝わってきました。それこそ裏の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出る手もあったでしょうが、爆笑問題の太田からイジられ、西川センセイから追及され、この先何かと“サンジャポファミリー”として位置づけされるよりよかったはず。ベッキーが出演した『金スマ』を見て本当に別れたことを実感したと語ったのも本心に見えたし、アーティストってピュアなんだといい意味で再認識もできました」

 世間から猛バッシングを受けた「ゲス男」は過去のもの。完全に吹っ切れた様子を印象づけたが、疑問も残る。昨年12月からの活動休止を発表した際、その期間は「無期限」だったにもかかわらず、活動休止からたった5カ月足らずでの“超高速復帰”。首をかしげたくなるが、さる芸能関係者は「理由は明白」と続ける。

「この春から川谷はじめ、ゲス極メンバー全員が大手芸能事務所傘下の事務所へ移籍したんです。以前の音楽レーベル系の事務所とは違って、テレビ各局や芸能界での影響力は絶大。川谷は今回のテレビ出演で禊を済ませた格好となり、今後の活動はしやすくなるはず」

 ゲス川谷、悪運(?)の強い男なのは間違いない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  2. 7

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  3. 8

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  4. 9

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が