テレビ出演でみそぎ ゲス川谷が“超高速復帰”できたワケ
コラムニストの桧山珠美氏はこう言う。
「ベッキーの後見人的存在のヒロミらと共演し、敵陣に乗り込む男の潔さが伝わってきました。それこそ裏の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出る手もあったでしょうが、爆笑問題の太田からイジられ、西川センセイから追及され、この先何かと“サンジャポファミリー”として位置づけされるよりよかったはず。ベッキーが出演した『金スマ』を見て本当に別れたことを実感したと語ったのも本心に見えたし、アーティストってピュアなんだといい意味で再認識もできました」
世間から猛バッシングを受けた「ゲス男」は過去のもの。完全に吹っ切れた様子を印象づけたが、疑問も残る。昨年12月からの活動休止を発表した際、その期間は「無期限」だったにもかかわらず、活動休止からたった5カ月足らずでの“超高速復帰”。首をかしげたくなるが、さる芸能関係者は「理由は明白」と続ける。
「この春から川谷はじめ、ゲス極メンバー全員が大手芸能事務所傘下の事務所へ移籍したんです。以前の音楽レーベル系の事務所とは違って、テレビ各局や芸能界での影響力は絶大。川谷は今回のテレビ出演で禊を済ませた格好となり、今後の活動はしやすくなるはず」
ゲス川谷、悪運(?)の強い男なのは間違いない。