不倫醜聞でも武道館満員 ゲス川谷の人気はホンモノなのか

公開日: 更新日:

 “ゲス不倫”の張本人である川谷絵音(27)率いる4人組バンド「ゲスの極み乙女。」が30日、初の武道館ライブを開催した。

 チケットの販売が芳しくなく、オークションサイトでも売れ残っているとかで、ネット上では彼らのヒット曲「ロマンスがありあまる」に引っ掛けて「チケットがありあまる」と揶揄する書き込みもちらほら。

 ところが、実際に記者が足を運んでみると会場は満員御礼状態! ダフ屋が出るほどの盛況ぶりで、肩すかしをくらってしまった。

 高松、岡山、広島に続くステージで声が枯れ気味だったことも影響したのか、普段は冗舌だというMCもこの日は短め。「世間の誰に謝ればいいの?」「正直、内輪での話だからみんな関係ないじゃん」といった過去に発した挑発的な言葉も封印していた。

 もっとも、ステージはパワフルで、騒動のダメージをみじんも感じさせない。「ロマンス――」を皮切りに「私以外私じゃないの」とヒットナンバー含む全21曲を披露。アンコールで「しゃべらないで本編が終わったのは初めてかも。いつもライブに来てくれているお客さんもアイツの長げぇ話がないって思ったよね!?」と言うぐらい楽曲に集中していた。

 ベッキー(32)との不倫騒動が発覚した直後にリリースしたセカンドアルバム「両成敗」は大ヒット。スキャンダルを乗り越えて武道館も満席とは人気も本物かもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  2. 7

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  3. 8

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  4. 9

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が