稼げるうちに…スキャンダル相次ぐBIGBANG「解散」ピンチ
昨年10月に大麻を吸引していたとして在宅起訴されたことが今月1日に明らかになった、韓国の人気グループBIGBANGのT.O.P(トップ=29)が、薬物の過剰摂取で緊急搬送。日韓のメディアが大々的に報じたのは6日のことだった。
トップは今年2月から徴兵制により義務警察としてソウル江南警察署の広報担当官室内楽隊に勤務していたが、在宅起訴されていたことが明らかになり、謝罪文を発表し5日に退所。ソウル庁所属の第4機動団に配属されていたが、その転任先の宿舎で精神安定剤を多量摂取したため意識不明に。病院に搬送された後は情報が錯綜し、予断を許さない状況が続いているという。
「数年前にはリーダーのG―DRAGONが大麻吸引容疑で書類送検。メンバーで2人目の大麻事件でグループに対して“薬物汚染”の目が向けられてしまっている。今回の事件を受け、トップはこのままグループからフェードアウトするのではといわれている。人気メンバーだけにダメージは深刻でしょう」(音楽業界関係者)
BIGBANGといえば、昨年、米国経済専門誌フォーブスが選んだ「世界で最も稼いだスター100」に入ったが、その稼ぎは約509億ウオン(約44億円)。その大半を日本で稼いでいたが、今回の件が少なからず日本での活動に悪影響を与えそうだという。