たけしMCでも…フジ「27時間テレビ」盛り上がらないワケ

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 これまでの27時間テレビは生放送が主体で、全国の系列局が総力を挙げて制作してきたが、今年は“全社一丸”の雰囲気はまるでなし。放送内容の大半は生放送ではなく、事前に収録した番組を流す予定だ。これで、果たして視聴率が取れるのか。局内にはすでにあきらめムードが漂っているという。

「27時間テレビはもともと、日テレの『24時間テレビ』に“対抗”するような形で始まった番組です。それなのに、収録したものをぶっ続けで放送する意味はあるのか。しかも、収録に時間を取られたため、放送日が9月にずれ込んでしまった。7月や8月にやらないと、日テレに対抗する意味がありませんよ。社員からは『どうせ歴史を扱うなら“院政”を扱ってほしい』という声も漏れています」(フジテレビ関係者)

 たけしが院政の歴史をなぞって、フジの日枝久前会長をブッタ斬るなら、見てみたい気もするが……。

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