酒豪女優・高橋由美子が明かす 正月特番“途中退席”の真相

公開日: 更新日:

 行きつけの店でお客さんの席が足りなくなった時なんか、カウンターに入って臨時のママさんをやる時もあります。

 中には私が女優だと気付かずにナンパしてくる人もいます。「あなたきれいだから女優になった方がいい。なんなら俺がマネジャーやってもいい」とか、OLさんに「今度、一緒に合コン行こう」と誘われたり。たまに、シブいおじさまに「もう一軒行きませんか」と誘われることもあって、「隣のおしゃれなバーなら」とお誘いを受けたこともあります。上手なナンパならいつでもOKです。

 お正月の特番での私の酔態があれこれ言われましたけど、途中で消えたのはお手洗いに行っただけなんです。生番組だから席を外すきっかけがなかなかつかめなくて。別にスタッフに連れ出されたわけじゃありませんから(笑い)。

 ほかの酒豪タレントさんもひな壇に並んでいましたけど、おとなしくて誰も飲まないので、私が飲まなければ、番組が盛り上がらないと張り切っちゃいました。私にはお酒の神様・バッカスがついていると思ってるから神様に嫌われないようにきれいに飲まなきゃとは思っていましたが、ビール、熱燗、紹興酒、シャンパンのちゃんぽんでさすがに記憶が飛びました。

 30代の頃は朝まで飲んで気が付いたら自宅マンションのドアに挟まれて寝ていたこともあって、驚いた管理人さんに「高橋さん、生きてますか!」と揺り起こされたこともあります。さすがにもうそんなことはないですよ(笑い)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド